ロータリー財団の紹介

ロータリーの誕生とその成長

1905年、そのころ経済恐慌で人心の荒れすさんでいたアメリカ社会、特にシカゴの状態を憂えた、青年弁護士ポールP・ハリスが、3人の友人と語らって、2月23日、第1回の会合を開いたのが、ロータリークラブの誕生です。

ロータリーとは、会員が持ち回りで順番に、集会を各自の事務所で開いたことから名付けられました。このクラブは着実に成長し、現在 163の国家に広められ、クラブ数 31,256、会員総数は 1,243,431人(2002年末公式発表)に達しています。これらのクラブをメンバーとして国際ロータリーが構成されています。

日本のロータリー

わが国のロータリークラブは1920年(大正9年)当時、三井銀行の重役であった米山梅吉氏が、初めて東京にこれを創立し、翌年世界で 855番目のクラブとして加盟承認されました。その後第2次世界大戦の結果、一時国際ロータリーから脱退するのやむなきに至ったこともありましたが、その 間もよくロータリーの精神を堅持して会合に努め、その神髄と組織を維持し、戦後国際ロータリーに復帰するや、ますます発展、現在では北は北海道、南は沖縄 まで、クラブ数 2,317、会員数 112,030人に達し、なお、すべての都市、すべての町にその理想の翼を広げる努力を続けおります。

会員は地域内の理想にもえる実業家、専門職業人の中から定款により、1業種1人を選び、週1回のクラブ例会出席によって、各種職業人の交友を通じて地域社会へのより多くの奉仕の機会を得ようとはかっております。

ロータリー財団とは

国際ロータリーのロータリー財団は、1917年のアトランタ国際大会で基金として発足し、1928年のミネアポリス国際大会でロータリー財団と名付けられました。1931年に信託組織となり、1983年に米国イリノイ州の下に非営利財団法人となりました。

ロータリー財団の目標は、博愛、慈善、教育または人道的という特質をもつ、明確かつ効果的なプログラムの促進を通じて、さまざまな国の国民の間に理解と友好的関係を助長することです。ロータリー財団の使命は、国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を支援することです。